過去のリリースノート

更新 : 2018/11/25

Ver. 0.7 - 2018/7/29

主な追加機能・変更点は次の通りです。

形状編集機能

形状のインポートで新たに形状の拡大縮小、平行移動、回転を行えるようになりました。

  • 拡大縮小

    形状編集のタイプで「拡大縮小」を選択すると mm や cm、またインチやフィートの単位で入力した形状を m 単位に変換できます。任意の拡大縮小率での変換も可能です。

    拡大縮小 拡大縮小
  • 平行移動

    形状編集のタイプで「平行移動」を選択すると形状の絶対座標を変更できます。

    平行移動 平行移動
  • 回転

    形状編集のタイプで「回転」を選択すると形状を指定した回転軸の周りに、指定した角度だけ回転させることができます。

    回転 回転

バウンディングボックスの表示機能

3Dビュー右下のバウンディングボックスアイコンをクリックすることでバウンディングボックスの表示・非表示を切り替えられます。

バウンディングボックスの表示 バウンディングボックスの表示

3Dビューでの視点フィット機能

3Dビュー右下の視点フィットアイコンをクリックすることで形状全体が 3D ビューの中央に表示されるよう視点を移動します。形状の拡大縮小などにより形状を見失った際に便利です。

Ver. 0.6 - 2018/5/16

主な追加機能・変更点は次の通りです。

計算設定機能の強化

計算設定で新たに以下の項目を設定できるようになりました。

  • 数値スキーム
  • 行列ソルバー
  • 緩和係数

数値スキームとして「標準」、「安定性重視」、「精度重視」のいずれかを、行列ソルバーとして「安定性重視」、「速度重視」のどちらかを設定することができます。

計算設定 計算設定

また定常計算が選択されている場合には定常収束判定値の設定を行うことも可能です。

計算設定 - 定常収束判定値 計算設定 - 定常収束判定値

Ver. 0.5 - 2018/4/9

主な追加機能・変更点は次の通りです。

出力設定機能の強化

出力設定で設定できる項目が増えました。

出力機能 - 全体タブ

「全体」タブでは以下のような項目の設定を行うことができます。

  • 残差
  • クーラン数
  • y+値
  • 渦度
  • 速度勾配テンソルの第2不変量
  • 計算で使用される変数の最小値、最大値
出力機能 - 全体タブ 出力機能 - 全体タブ

出力機能 - 領域タブ

「領域」タブでは領域面を指定して以下のような項目の設定を行うことができます。

  • 流量(体積流量)
  • 計算で使用される変数の指定領域での平均値、積分値
出力機能 - 領域タブ 出力機能 - 領域タブ

出力機能 - サンプリング・タブ

「サンプリング」タブでは指定した座標での変数の値を出力設定できます。指定座標は 3D 表示で位置をプレビューできます。

出力機能 - サンプリング・タブ 出力機能 - サンプリング・タブ
3D 表示での指定座標のプレビュー 3D 表示での指定座標のプレビュー

モニタリング表示の実行

デスクトップ環境があり gnuplot がインストールされている場合、Allrun スクリプトでソルバー実行すると自動で残差のモニタリング表示を行なうようになりました(無効化も可能です)。

計算設定 計算設定
残差のモニタリング表示 残差のモニタリング表示

Ver. 0.4 - 2018/2/26

主な追加機能・変更点は次の通りです。

ベースメッシュ設定の強化

ボタン操作によって簡単にベースメッシュの粗密を調整できるようになりました。またベースメッシュを3D表示でプレビューできるようになりました。

ベースメッシュのプレビュー画面 ベースメッシュのプレビュー機能

メッシュ再分割機能の強化

直方体、円柱で領域を指定してのメッシュ再分割設定ができるようになりました。また異なる再分割レベル間にメッシュ数、特徴線まわりのメッシュの再分割レベルを設定できるようになりました。

再分割設定画面 再分割設定
メッシュ作成結果画面 メッシュ作成結果(ParaViewによる可視化)

ブシネスク近似時に設定されるソルバーを変更

以下の理由からブシネスク近似を有効にした場合に設定されるソルバーを「buoyantBoussinesqPimpleFoam、buoyantBoussinesqSimpleFoam」から「buoyantPimpleFoam、buoyantSimpleFoam」に変更しました。

  • 一部の熱境界条件が buoyantBoussinesqPimpleFoam、buoyantBoussinesqSimpleFoam で使用できない
  • 将来的に buoyantBoussinesqPimpleFoam、buoyantBoussinesqSimpleFoam は廃止される可能性がある(参照. OpenFOAMイシュートラッカー ID 2048

この変更にともなってブシネスク近似で断熱、温度固定以外の熱境界条件が使用できるようになりました。

※スクリーンショットのモデルはいずれも "Whale" CC-BY Miguelangelo Rosario

Ver. 0.3 - 2018/1/8

機能を追加しました。主な追加機能は次の通りです。

ブシネスク近似設定に対応

熱流体解析時にブシネスク近似設定を行えるようになりました。「基本設定」で「熱」を選択後、「ブシネスク近似」を選択することで設定が可能です。

ブシネスク近似の有効化 ブシネスク近似の有効化

直方体と多角柱の形状作成機能

外部流れ解析時に計算領域を作成できるように直方体と多角柱を作成できるようになりました。解析対象が簡単な形状の場合はこれらの機能を使用して CAD データをインポートせずに解析用データを作成することもできます。

直方体の作成 直方体の作成
多角中の作成 多角中の作成

※モデルは "Whale" CC-BY Miguelangelo Rosario

Allclean スクリプトの出力機能

エクスポート時に作成したメッシュ、計算結果をリセットするための Allclean スクリプトが出力されるようになりました。

Ver. 0.2 - 2017/11/30

機能を追加しました。主な追加機能は次の通りです。

インポート可能な形状ファイル形式の追加

バージョン0.2 インポート可能な形状ファイル形式の追加 スクリーンショット Wavefront obj 形式ファイルのインポート例(モデルは "Whale" CC-BY Miguelangelo Rosario)

従来の STL 形式に加えて、Wavefront obj 形式 (拡張子 .obj) と Autodesk 3DS Max 形式 (拡張子 .3ds) のファイルのインポートが可能になりました。これによって Google Poly などからダウンロードした形状データを直接インポートできるようになりました。

熱流体解析への対応

バージョン0.2 熱流体解析への対応 スクリーンショット 熱流体解析の有効化

熱流体解析用データを作成できるようになりました。「基本設定」ページで「熱」をチェックすることで熱流体解析用の設定データを作成できます。

物性値ライブラリー機能の追加

バージョン0.2 物性値ライブラリー機能の追加 スクリーンショット 物性値ライブラリーダイアログ

「物性」ページに物性値ライブラリー機能を追加しました。「物性名」の横のアイコンをクリックし、リストから選択することで簡単に物性値を切り替えることができます。

初期条件の設定機能の追加

バージョン0.2 初期条件の設定機能の追加 スクリーンショット 初期条件の設定画面

「初期条件」ページで初期条件を明示的に設定できるようになりました。設定を行わない場合は従来通り、あらかじめ用意されたデフォルト値が設定されます。

並列設定機能の追加

バージョン0.2 並列設定機能の追加 スクリーンショット 並列数の設定画面

「計算設定」ページでメッシュ作成・流体計算を行う際の並列数を設定できるようになりました。

Ver. 0.1 - 2017/10/30

OpenFOAM の解析用設定データを作成できるウェブアプリを公開しました。GUI上で解析設定を行い、そのデータを zip ファイルとしてエクスポートできます。

バージョン0.1 スクリーンショット スクリーンショット

機能概要

  • STLでの形状インポート
  • メッシュ設定
  • 定常・非定常、乱流モデルの設定
  • 物性値の設定
  • 境界条件の設定
  • 出力設定の設定